背伸び

自分の身の程が知りたくない一心で、背伸びをしてきた。
その結果として、足がつっているようだ。
ここで、耐えて虚勢を張り続けるのか、それともかかとを付くのか。
もちろん二元論の問題ではないが、ある程度決めなければならない。


最近、本当にお金とか、結婚とか、周りとの関係だととか、色々なことを考える。
ただ、思っていたよりは全然苦しくない。
見つめる方が、楽な時。見つめることで、見えてくる新たな発見。
少しワクワクするくらいだ。
これまで、如何に現実に目を背けてきたのか。
この意味でも、僕はこれからの背伸びの仕方について決めなければならない。


・清浄と汚濁の混沌。
・飄々とすること。
・好きな人と、慕ってくれる人くらいには何かを与えられる人であること。


それを成すためには、答えは出ている。背伸びをしなければならないのは明白だ。
問題は、その仕方なのだ。

理論の底上げと、実践のブラッシュアップ。
もう一つの要素として、日々の生活では地に足つけること。
日々の生活まで、片意地を張る必要はない。これが新しい気づき。
高野文子ユリイカが届くから、少しそれでも読んで考えよう。
生活していくことの意味を。