センチメンタル

久しぶりの日記。

Syrup16g

Syrup16g

ホント楽しみにしていたアルバム。
ざっと色んな人のレビューを見てみると、みんな思っていることはそんなに変わらないよう。
僕はシロップの閉鎖感や切迫感が好きだった、アルバムで言うところのコピーやヘルシー。
だから、最後の作品にもそんなのを期待していた。
だけど、このアルバムは違った、寧ろその逆と言っても差し支えはないと思う。
正直なところ、最初聞いたときは戸惑いを隠せなかった。
だけど今は自分に嘘をつかず、このアルバムがラストでよかったと思える。
好きなアーティストの曲を無理に好きになろうとしてしまう悪癖のある自分だけど。
つらい時はコピーを聞けばいいし、前を向きたいときはこのアルバムを聞けばいいじゃないかと・・・
最後に自分の中でシロップの振れ幅がぐっと広くなったんだ、ラストでそんな可能性を示唆するのはなんかずるい気もするけど。


今は解散が目の前にあるからか、これを聞くたび無性に涙が出そうになるのですがね・・・